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飲食店開業

飲食店開業について

当事務所は税理士業務以外でも飲食店を経営しております。

そんな事はさておき、調査によると飲食店の開業はもっとも多く、そして開業しやすい反面3年以内に生存できる可能性は全体の70%が廃業、10年生存できる可能性は全体の10%とみたないという報告になっております。水野稔税理士事務所が経営している飲食店も10年後生存していられるように必死で経営を頑張っています。
だからできる飲食店開業のアドバイス。

初めて飲食店を設立される方へのアドバイスをオーナー様と一緒に考えてアドバイス、サポートさせていただきます。
税理士が税務の事だけやっているのではなく実際自分で経営をしているからこそできる生のアドバイスがあります!

初回相談は無料

飲食店開業のための戦略!

飲食店設立するにあたり、戦略とは? すべて5大要素で決まります。飲食店設立するにあたり、戦略とは? すべて5大要素で決まります。
1:市場・競合(Battlefield)
1:市場・競合(Battlefield)

自社の商品はどこで誰と戦っているのか?
本当の競合は誰なのか?もしあなたが飲食店をオープンした場合お店の休業日だった場合、そのお客様はどこの店にいくのかを考える必要があります。

お客様の価値とは何か?例えばマクドナルドに行きたいお客様がいて、マクドナルド近くにない、もしくは休みだった場合にちょっと先のモスバーガーに行く場合はそこが競合になるかと思いますが、スターバックスに行ったらどうでしょうか?
その場合、そのお客様の価値って少し休みたい、休憩したい、コーヒーが飲みたいなどの価値にかわるはずです。自社の店がなくなった場合お客様はどうするかを考える必要があります。

すべてはお客様が知っていて、市場はお客様が作る、そこが戦場になり競合となるのです。

2:独自資源(Asset)
2:独自資源(Asset)

その飲食店の強みは何か?一番は他社がマネすることができない資源を考え持つことが重要です。競合優位を維持できれば、お客様は永久に選び続けてくれます。

独自資源にはハード資源とソフト資源にそれぞれ分類されています。

ハード資源とはなにか?
立地環境など設備、店の店舗や目に見える物を意味しています。

ソフト資源とは何か?
Know Howやプロセスなどを意味します。

上記を基準として考えあなたの店の独自資源を考えましょう。

3:強み(Strength)
3:強み(Strength)

お客様があなたの店を選ぶ理由を考えましょう。
あなたの考えている商品、価値はなんですか?
水野会計事務所が一緒に考えあなたの強みを発掘いたします。

4:顧客(Customer)
4:顧客(Customer)

まずその店に来店されるお客さまを具体的にイメージすることがもっとも重要です。イメージする事で具体的な顧客のニーズを捉える事もできます。

例えば、子供のいる家族というよりも、2歳児の子供がいる35歳の共働きの夫婦という、顧客目線を描いてそれにむけたサービスを考えたほうが、より具体的ですし、ニーズ考え出す事も可能です。要は強みが変われば、顧客も変化しますし、顧客も変われば強みも変化させなければいけません。

マクドナルドのハッピーセットの強みは子供連れのお客様になりますが、食事をすぐすませたいサラリーマンの強みにはなりません。
その顧客目線の思考を常に考えサービスを提供できるように考えましょう。

5:メッセージ(Selling message)

上記4要素を考えたら、それを実行するにあたりまとめた物がメッセージとなります。誰にたいして、どのように、どうやって社内外に伝える必要性があります。要するに〈売り方・売り物・売り場・売値〉いわゆる4Pというマーケティング行動を統括します。

ポイントは店のキャッチコピーを作り、それを売り文句として社員とまとめ、そのメッセージに基づき行動させる必要があります。
例えばマクドナルドでは子連れのお客様に向けたメッセージとして、[ハッピーセット]という売り文句を。サラリーマンなどの外出が多くちょっと休憩したいお客様には[100円のコーヒーと電源が使える]それぞれの顧客によって売り文句を考えるだけで、お客様の来店促進を促すことが実現します。

水野会計が当事務所経営の飲食店を例に飲食店設立から経営支援までをサポートいたします。